正しいダイエットの基礎知識 2
正しいダイエットの基礎知識1で紹介したとおり,食事を制限するだけでは,適応症状やリバウンドを生じやすく,うまく減量が出来ません。
リバウンドしにくく,ダイエットした後の体型を保つためには食事療法と併せて,運動療法を行なうことが欠かせないのです。
適度な運動で上手にダイエットを
体重の減少がダイエット開始から1〜2ヶ月で止まってしまう『適応』を防ぎ,継続的にやせるために必要な運動量は1日約200〜300kcalです。
この1日200〜300kcalの運動の持続により,肥満により発生したやせにくい身体の代謝異常を改善し,『適応』を生じにくくすることができます。そして,この運動が食事療法の効果を高めて継続的な減量を可能とするのです。
200〜300kcalの運動量はほぼ歩行1万歩に相当します。よく,運動指導で1日1万歩歩きましょうという指導があるのはこのためです。
ダイエット中の摂取エネルギーを1日1600kcal程度に抑え,1日200〜300kcalの運動を毎日実行し,『適応』症状を生じないようにしながら1ヶ月1〜2sのペースで継続的にダイエット目標を達成することが重要です。
運動の仕方ですが,1万歩を歩くための時間は,個人差もありますが約60〜90分に当ります。それを1度に行なうのは大変ですから,何10分単位で分けて1日にこまめに運動すれば良いのです。
以前は有酸素運動は20分超持続して行なわないと脂肪燃焼に至らないと考えられていました。ですが,最近の研究では,どのような短時間の運動でも脂肪をエネルギーに変換していることが解明されています。
歩く習慣をつけてダイエット効果を高めましょう
統計上では一般人の1日あたりの歩数は約7,000歩程度であることがわかっています。1万歩を目標とするのであれば,あと3,000歩,時間にして約30分程度の歩行が必要となります。
30分歩くために,散歩の習慣をつけてみる,また,通勤・通学の行き帰り15分づつバスや電車を一駅前で降りて歩いてかえってみるなどの習慣をつけるのもいいと思います。
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