カプサイシン含有食品
唐辛子に含まれている辛味の成分であるカプサイシンは食事誘導性熱産生を高める効果があります。
カプサイシンを含む唐辛子
食事誘導性熱産生とは食物に含まれるエネルギーの一部が吸収される段階で熱エネルギーに変わって失われる現象で,唐辛子料理を食べると体が熱くなるのはこのためです。
通常体が熱の産生を高めようとするときは皮膚からの熱の放出は少なくなり,体温を一定に保とうと働きます。しかし,カプサイシンには熱の産生とともに皮膚からの熱の放出も高める作用があります。
そのため,他の食品と比べて熱エネルギーの消費が大きく,短期的には体温を上昇させますが,長期的には体温を低下させるという特性があります。
この食事における熱産生ですが,消費エネルギーのなかで占める割合は約10%程度です。1日の大人の消費エネルギーが平均2,000kcalなので,200kcal程に当ります。
カプサイシンによって仮に30%の食事性熱産生を上げたとしても役60kcalに過ぎず,体脂肪1kgが持つエネルギー7,000kcalに比べると非常に微々たるものです。
つまり,カプサイシン含有のダイエット食品の効果はあまり期待ができません。
カプサイシン含有食品 まとめ
@カプサイシンにより食事性熱産生が高まる
A食事性熱産生が高まることにより,消費エネルギーもわずかながら上がるがダイエット効果は期待薄。
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