脂肪を減らす食品
大豆に含まれている『大豆サポニン』という成分には,中性脂肪の合成や吸収を抑制する働きや,コレステロールを減少させる効果があります。
また,大豆サポニンには,不飽和脂肪酸が酸化して過酸化脂質が生成するのを防ぎ,過酸化脂質を分解してしまう作用もあります。このため,肥満や高脂血症などの改善に効果があるといわれています。
大豆サポニンは,大豆中に約0.3%含まれ,高野豆腐などにはさらに多くの大豆サポニンが含まれています。
※過酸化脂質:細胞の老化やアトピー性皮膚炎などに関与しているといわれている。体内で過酸化脂質が生じやすいのは,皮膚細胞。
新陳代謝を高める唐辛子
唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは,熱を発生させると同時に,身体中の熱を放散する働きもあります。キムチなどの唐辛子を使った食物を食べると,身体が温まり,新陳代謝を亢進させるのは,このカプサイシンが作用しているからなのです。
唐辛子を使った料理を食べ,ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行なうと,カプサイシンが効果的に脂肪をエネルギー源に換えようとするので,体脂肪の減少,ダイエットに役立ってくれるのです。
体脂肪を減らす青魚
イワシやはまちなどの青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸,EPA(イコサペンタエン酸)は,肝臓でVLDLコレステロールが過剰に作られるのを抑制氏、血液中のコレステロール,中性脂肪を減少させる作用があります。
EPAは魚の脂肪部分に多く含まれているので,焼き魚にすると脂と一緒に流れ出てしまいます。ですから,調理するなら,煮魚や蒸し焼きにすると良いでしょう。
※VLDLコレステロール:超低比重リポ蛋白。コレステロールと中性脂肪を身体中に運搬する作用がある。
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